私がメンタルクリニックへ行くことを決断したのは、一年ちょっと前のことだ。
保健士に「保育所、またはお手伝いさんを紹介して欲しい」と相談に行ったところ、そんなことより、私の目がうつろだと指摘され、少し薬を飲んで楽になったらとアドバイスされた。
その頃はまだ夜泣きがあって心身共にまいっていたし、『夕方恐怖症』だった。
『夕方恐怖症』とは自分で名付けた症状で、毎日夕方になるとぐずりまくる息子にパニックを起こし、家にいると気が狂いそうになるので、玄関の外でひたすら抱っこして、自分と息子を落ち着かせようとしていた。
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