先日申し込み、会員になったファミリーサポートセンターのアドバイザーが、タロウを預かってくれる人の候補を探してくれた。
そして、先日、預かる人のお宅にお邪魔し、面会してきた。 タロウはおもちゃやビデオでおとなしくしていた。
預かる人とアドバイザーと私と母で話をした。
結論から言うと、アドバイザーは、昔ながらの一般論を押し付けるうるさいおばちゃんだった。
発達障害や鬱については勉強不足。 育児は皆平等に大変であり、気の持ちようらしい。
ちょっと話すには不都合をうまく交わし、テキトーにうまく付き合えるが、長時間はきつかった。 私とアドバイザーは 『ああいえばこう言う』 の会話だった。 お互い、曲げられないものがある。
アドバイザーは 『昔ながらの一般論』を、私は 『人とは明らかに違う苦労』を。
アドバイザーは、おとなしく遊ぶタロウを見て自閉とは思えないらしく、診断を 「あせっちゃったわね」 と言った。
…別にあせったわけじゃないし!
それに、タロウがおとなしく没頭したのは、“おりこうで手がかからない”のではなく、“こだわり”だから!そんなの見抜いてよ! なーんも知らないんだね。なーんも解ろうとしないんだね。
私はアドバイザーに負けたくなかった。誰が何と言おうと、私のこの3年の地獄は消せない。
タロウを少し見ただけで、何が分かるというの!? でも、考えてみると、私がタロウの邪魔をしてる。 タロウに恐れ、タロウの可能性を止めている。 療育の方々は、私のこともタロウのこともよく考え、中間的な意見をくれる。
療育とは、そういうことだと私は信じてきた。
つまり、親子が笑顔で暮らせること。 私は生きる価値がないながらも生きようと思えるようになったが、頭が混乱した。
こんな生きにくい心を持ちながら生きるのは苦しい。
リタイアしたくなった。
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