毎日のタロウのこだわり要求にはうんざりしてしまう。
家にないものを突然食べたがったり、何度も同じ飲み物を欲しがったりする。
『こだわり』って、文字にしてしまえばたったの四文字だけど、決して簡単なものではない。
こだわる本人としては、命懸けというか、死んでも諦めないというか。
聞く耳を持たず、説得してもあまり効果がない。
最近、ひどくなったことがある。
寝起きや眠い時の不機嫌な時、こだわり要求を超え、癇癪になってしまう。
癇癪は減っていたのに、毎日起きるようになってしまった。
今朝、タロウの癇癪に母がキレた。
タロウが起きるなり、 「ミスタードーナツどこ?お家にある?」 と、こだわり要求。
「今お家にないから、後で買いに行こうか?」 と言っても聞く耳持たず。
癇癪のダイナマイトに点火された。
こだわりには気を反らすことが有効だが、癇癪までいってしまうと、よほどのモンじゃないと効果がない。
私は説得を諦め、タロウの好きそうなものを次々に見せた。 あるお菓子で“許して”くれた。
やれやれ…(-ω-;) タロウの癇癪処理は私一人で行ったが、それを見ていた母は、タロウが訳もなく癇癪を起こしたことに腹を立てていた。
「何が不満なんだ」と。
昨日は理解不能なことで癇癪を起こし、おさめる方法が見つからず、タロウを抱きしめ、ひたすら嵐が過ぎるのを待った。
私は自分が分からない。
私の心理検査結果、
・自分へのハードルを高く設定している →『ダメな自分』が目につき、自己否定的 ・周囲から言われることや、受け取る情報に敏感になっている →イライラや不安の原因
つまり、自分というものがはっきりしてないということだろう。
私はタロウに何をしてあげられるのか。あげられないのか。するべきか。しないべきか。
“私とタロウの歩く道”がわからない。
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