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生きなくちゃ(息子の適応力と先生のテクニックの勝ち-2007-09-28)

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幼稚園の帽子 ★生きなくちゃ

昨日の朝、息子が激しく登園拒否したことを書きました。
その後どうなったか、そして、今朝はどうだったかを書きます。 昨日の夕方、ビクビクしながら保育園に迎えに行くと、息子はとても穏やかでした。 本当に良かったです。 ちょっと安心しました。
私の姿を確認すると、息子はテキパキと帰り支度を始めました。

幼稚園の帽子

先生から一日の様子を聞いている間に支度を終えた息子は、園庭に出て普通に遊んでいました。 朝とは別人のようで、余裕を感じました。 いや、いつもと別人のようです。 身辺自立の遅れている息子が、自力でテキパキと帰り支度ができたなんて、うれしい驚きでした。

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話はそれますが、先生は息子のことを 「頭がいい。絵が上手」 と言ってくれました。

「そうですかー」

と口では言うものの、意味が分かりませんでした。 私には遅ればかりが目につきます。 もっといいとこを見てあげなくちゃなりません。 一日が楽しく過ごせたのは、工夫してくれた先生のおかげです。
息子もよく頑張ってくれました。

クラスメイトにも恵まれたのだと思います。 私は反省すべき点があります。 息子を不安にさせてしまったということです。 どんなに頭にきても、息子を不安にさせる言葉を発することだけは絶対にいけないと思いました。

せめて言葉を選ばなければ。 帰り道も、いつものようにおんぶさせられず、息子の小さな手を握りながら家に着くことができました。 帰宅後、保育園の荷物の中から、お土産として持ち帰った絵が出てきました。 その中の一枚は色が塗ってあり、太陽と雲とキノコの絵でした。 その太陽がでっかくて、元気な色だったのです。

息子の心理を表してるのかもしれません。 息子は自分の気持ちをうまく話せないけど、明るい気持ちになれたのだと思います。 昨夜、先生のやり方に合わせ、起床から保育園に行くまでのスケジュール表を息子に見せながら読み上げました。 スケジュール表は作ったのに効果がないと思って使用をやめてましたが、少しでも息子が安心するならと、再び使ってみました。

今朝、息子の小さな手の感触を感じ、楽しくのんびりおしゃべりしながら、保育園に着くことができました。 先生も遠くから笑顔で手を振り、私たちを迎えてくれました。 昨日、息子を保育園に迎えに行くことも、家で二人で過ごすことも、不安パニックを起こしそうなくらい不安でした。

自宅での補助をお願いしようと、ファミリーサポートの方に連絡してみました。 しかし、担当の方が二人とも駄目でした。 夫は飲み会です。 実家は近くないです。

「終わった」

と思いました。
だから、息子が安定していてくれたことが私を救いました。
不安ながらも、平和な夜でした。

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