息子が風邪を引きました。 正確には「咽頭炎」だそうです。 風邪との違いは、今のところ喉の痛みだけで、鼻水や咳が出ていないからでしょうか。 昨夜は不安でいてもたってもいられませんでした。 喉の痛みをほとんど訴えたことのない息子(痛みに鈍感？)が、とても痛がったのです。 息子に異変があると、私の不安のスイッチが入ってしまいます。
逃げ出したい気持ちでいっぱいでしたが、それなりに世話をしました。 私の寿命が縮まりまくってます。 小児科を受診することになり、冷たい雨と風の中、私一人で自転車を飛ばし、予約時間に受付を済ませしました。 汗がひいた頃、夫と息子がタクシーで来ました。
待ち時間は１時間半くらいでした。
あまりに長い小児科の滞在時間だったので、ほかの風邪をもらってないか心配です。 天候にも込み状況にも恵まれなかったですが、息子が小児科で泣いて暴れなくなっただけでも良かったです。 待合室にさえ入れない時期が長かったので、診察が終わるまで一度も泣かなかったなんてすごいことです。 私は薬局でまた一人になり、薬を待ちました。
夫と息子はタクシーで先に帰りました。
薬局の待ち時間は１時間とのことで、一度帰ろうか迷いましたが、外は冷たい雨と風なので、ここで待つことにしました。 自転車で行き来したら、今度は私が風邪をひいてしまいそうだったからです。 息子のことは気掛かりでしたが、この機会に息子から離れ、不安から解放されるほんのひとときを過ごしました。
帰宅すると、まだ私は昼食をとってないのにおやつの時間でした。
夫と息子は、昨日の残りのうどんや、冷蔵庫にあるものを適当に食べていてくれました。 息子に薬を飲ませようとしたのに大拒絶で、結局一口も飲みませんでした。 初めての薬だったからでしょうか。 味覚が敏感だから、あまり強制はできません。 こんだけ大変な思いしてもらったのに…。
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でも、案外元気です。 このまま良くなって欲しいです。 薬も克服して欲しいです。 息子にかまってばかりいられません。 忙しいのです。
朝の洗濯物を干し、やっと昼食です。 遅い昼食を食べ終え、ふと鏡を見ました。 束ねただけの髪。 洗ってもいない老け込んだ顔。 女、捨ててます。 捨てざるをえません。
だって、今朝は自分のことなんて何もできなかったのですから。 これでもオシャレが好きで、いつもはなるべくきれいにしてるつもりです。 でも、爪は伸ばしてないし、何も塗ってません。 爪が長いと、危険で汚いし、マニキュアは家事で汚く剥がれます。
バッグはいつも斜め掛けです。
息子におんぶさせられるから、両手を空けておきたいからです。 ここまでは母親として仕方ないと納得し、諦めてるからいいのですが… 私は指毛だけは処理しなくてはならないと思うのです。
指毛が伸びてたら、女を捨ててる証のように思えてしまいます。 指毛が微妙ですが、次の洗濯が終わったので干してきます。
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