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生きなくちゃ(雪だるま式に滅入る③-2007-11-08)

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★生きなくちゃ

雪だるま式に滅入る②」では、人格障害が発症するまでのことについて、途中まで書きました。 不要と思われる人間関係を捨ててきたこと。 結婚して好きになれない故郷から離れたこと。 結婚生活が理想的で、幸せの頂点だったこと。 出産してからは、幸せを勝る苦しみやつらさがあったこと。
また人間関係を捨ててしまっているということ。
そして現在、孤独を感じているということ。 「雪だるま式に滅入る②」の文頭には、このようなことを書きました。

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とうとう行き場所がなくなってしまいました。 私が着いたこの場所は、行き止まりです。 とても孤独な場所です。 私は逃げていたのだと気付きました。 そして、もう逃げられないことを知りました。 私が今までしてきたことは、全部リンクしていたのです。 いつも逃げていたのです。

私の考え方が「間違えている」「偏っている」そして「逃げている」ということは、「回避性人格障害」と診断されてから知り、受け入れました。 (「心の病の根本的な原因②」参照) 回避性人格障害とは 他者から拒絶されることに過度に敏感で、人間関係を含めて新しいことを始めるのを怖がります。愛情や受け入れられることに対して強い欲求を抱いているにもかかわらず、失望や批判を恐れて、親密な人間関係や社会的状況を避ける傾向があります。

また、違う文献より。 他人からの拒絶、批判を恐れ、恥をかくことに非常に敏感です。 そうした危険があれば、他人と関わろうとすることをやめます。 失敗を恐れるあまり、新しいものにチャレンジすることもなく、仕事は責任の軽いものばかり選びます。

要するに「自分が人に受け入れられるかどうか」に対して非常に過敏になっています。 ・・・まるで私の自己紹介のようです。 拒絶、批判、恥、失望を恐れています。 追加するなら、妬みや嫉みがひどいという、とても悪いタチです。 それなのに、とても甘えん坊で、寂しがりなのです。 本当は、人との繋がりが恋しいのです。

今思えば、息子が生まれる前から「回避性人格障害」の要素はありました。 でも、心に余裕があったから、微調整やカバーができました。 しかし、子供が生まれると、母子はセットになります。 子連れで公園に行ったとしても、母子はセットで動くし、友達になる時もセットです。 扱いにくい子供を授かれば、親がフォローしなくてはなりません。 子供が扱いにくいほど、親は心身の重労働になります。

常に息子とセットになってしまった私は、心に余裕がなくなり、「回避性人格障害」の要素を微調整やカバーできなくなりました。 そして、「回避性人格障害」と診断されるようになったのだと思います。 最近、主治医と会ってないので、このように診断したことについては、一切話を聞いてません。 私の代理で、母に処方箋を取りに行ってもらってるからです。 一度お話ししなければと思っています。 しっくりくる診断を下され、自閉症の可能性は低くなったと思います。
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自閉傾向は確かにあるのですが。 でも今は、自閉症かどうかはあまり重要ではありません。 「精神障害者~手帳」は診断名ではなく、“不自由さ”で決まるからです。 話にまとまりがなく、大きく脱線してしまいましたが・・・ 人間関係を回避し続けてしまった結果、これ以上回避しようもない“孤独”になってしまいました。 本来は人恋しい性質なので、寂しくてたまりません。 嘔吐恐怖症の不安もあり、心細さ倍増です。

くどくどダラダラ書いてしまいましたが、これが雪だるま式に滅入った日の気持ちです。

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