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無理させるさせないの加減とは

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★私のつぶやき
タロウは3年生の時に二次障害を発症してから児童精神科に通い、安定剤を服用している。
主治医には、無理をさせないようにと言われた。

遅刻の毎日だった。
それでも私は勉強だけは遅らせたくなかった。
家庭学習はきちんと毎日やらせていた。

学校に行かれないことよりも、勉強ができないほうが良くないと思っていた。
国語のノート

タロウの毎日の体調不良に心を痛め、たくさん悩んで、荒れて、妥協した。
変化した。

勉強よりも大切なことに気づいた。
やっと気づいた。
いや、じょじょに親の考え方も変化して、タロウも変化して、気づいたら答えを見つけていたらしい。

家ではリラックスさせ、家庭では学校に行きやすい環境をつくっている。

学校に行くだけで、席に座るだけで、得ることがたくさんあることを理解した。

タロウが二次障害を発症して約2年。もう5年生。
今年になってからは、遅刻をせず、一人で登校できるようになった。

今日、タロウの忘れ物を届けに行った。昼休みだった。

教室に行く前に保健室に立ち寄った。
タロウは保健室を“卒業”し、教室に居るようになったが、休み時間には心を休めに戻っていると昨年度は聞いていた。
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すっかり顔見知りの保健の先生に挨拶しつつ、
「来てますか?」
とたずねると、最近来てないとのこと。
ちょっと寂しいけどうれしいと話してくれた。

タロウを支えてくれた先生方が「成長しましたね!」と声をかけてくれる。
タロウの成長に気づいてくれる人がたくさんいる。
支えてくれている。
幸せな奴だ。

タロウが宿題とかやらなくて困る。
無理をしない生活をしていたら、すっかりさぼり癖がついてしまった。

無理をさせないとは、何もやらせないということではない。
できるならやるべきだ。
宿題はやることがルールだから。
その加減が難しい。

キーキーキーキー!!
イライラ、イライラ。
キーキーキーキー!!
イライラ、イライラ。
タロウにガミガミ言ってたら喉を傷めそうだから、買い物に出た。
宿題とじかんわりが終わったら電話してと言っておいた。

スーパーをぶらぶらした。普通のお宅なら、もう夕飯も済んでいる時間だ。

タロウから電話がかかってきたから、飴を買い忘れたけどそのまま帰ってきた。

宿題も家庭学習も終わらせていた。(どちらの内容も後日まとめてチェックします)

なんて親だ。と、自分でも思うけどね。
弱くてわがままな親だ。

愛情があって、甘えさせるところは甘えさせてるからいいの。

まとめようと思ったけどまとまらない。
きれいごとになってしまうよ。
きれいごとなんて嘘のかたまりだもん。本音で行こうよ。

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