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生きなくちゃ(はじめに-2007-09-07)

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崖 ★生きなくちゃ

昔のブログが見つかりましたので、現在、コツコツここのブログに移しています。
今現在(2013-04-14)、鬱の症状が悪化しブログを書くのが厳しい理由もあります(移すのは旦那が行なっています)。私のつぶやきと時系列がごちゃごちゃになってしまいますが、良かったら読んで頂けると嬉しいです^^
※昔のブログと現在進行系で書いているブログと区別がつくようにタイトルに日付を追加しています。余計分かりにくいかもですが(>_<)

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このブログを書こうと思った理由について書いてみたいと思います。 私は今、普通に暮らすことができていません。 夫も、4才になる自閉症の一人息子も、明るく元気です。 一番問題なのは、私の内面です。

息子は赤ちゃんの頃からぐずったり癇癪を起こしてばかりで、不機嫌でした。 どんなに工夫してもうまくいかない育児に疲れ果てた私は、鬱状態になってしまいました。 崖っぷちの不安定な心で、それでも挫折しないよう、しがみつきながら育児をしました。

崖
ところが、私にとって強い恐怖となるできごとが起き、とうとう崖っぷちから落ちてしまいました。 息子がひどいお腹の風邪をひいたのです。 弱った心にはショックが大き過ぎ、それがきっかけとなり、私の中で小さくなっていた嘔吐恐怖症が蘇ってしまいました。 嘔吐恐怖症は、小学校3年生の時に発症しました。

妊娠と出産を経験した私は、この恐怖症も乗り越えることができたと思い込んでいました。 今では、息子と二人きりになるだけで、不安になります。 時間が長くなればなるほど、不安は強まります。

息子の体調の異変が発覚すれば、さらに強い不安に襲われます。 この時点で、息子と二人きりはギブアップです。 なさけないです。 不安がひどくなると、パニックを起こしてしまいます。

「いっそ死んでしまった方が楽になれるのでは」と思うほどのつらさです。

しかし、死ぬことは許されません。 私を支えてくれている親、私に寛大でいてくれる夫、私を大好きでいてくれる息子・・・私を必要としてくれている人がいるからです。 とにかく、生きなくてはなりません。

生きるためには、生きやすくする必要があります。 生きやすくするためには、生きにくさとうまく付き合っていくことが大事です。 それは、我慢と悪化の繰り返しで失敗し、やっと気づくことができました。

ブログを書くことで、私の心の中のモヤモヤを整理し、今後のことを考えていけたらと思います。 基本ネガティブな性格ですが、多からずポジティブな部分も兼ね備えてます。 ブログでは、ポジティブな部分を出していくことを心掛けたいです。

本当は、私の病のことなんかより、息子の障害のことをもっと考えたいのですが、今の私には最低限のことしかできません。

いや、最低限のことさえできないかもしれません。 こんな親のところに生まれてしまった息子をかわいそうに思いますが、幸い、息子は伸び伸びと育ってくれています。 私のしてきたことは間違いではなかったと思わせてくれます。

息子を育ててきた過程についても、少しずつ書いてみたいと思います。 ゆっくりでもいいから、前進したいです。 心穏やかに暮らすこと、それが今の目標です。

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私としては、かなりかしこまった書き方になってます。 今後の方向性が決まると思ったので、慎重になってしまいました。 今日からはちょっとくだけた書き方をしようと思います。

ぶっちゃけた話、私はすごくネガティブ人間です。 ネガティブな人がネガティブなことを書いたらどうでしょう。 度が過ぎれば、発した言葉にマインドコントロールされ、心はますますドロドロになり、悲劇のヒロインになってしまいます。 ・・・と、いう経験があるので、反省しています。

このブログでは、私の中に小さく存在するポジティブ思考にスポットライトをあてようと思ったのですが、それだと極端過ぎます。 だから、ポジティブ思考を割り増し設定し、若干ポジティブ人間寄りの私で行こうと思っています。

なぜこんなことをウダウダ書いているかというと、根っからのネガティブ人間だから、放っておくとネガティブなことばかり書いてしまう危険があるからです。

昨日も書いたとおり、「ゆっくりでもいいから、前進したいです」 なのです。自分に言い聞かせているわけです。 たとえ前進したくなくても、前進するしかないんです。 前進しなさーい!

私の中に小さく存在する「ポジティブ側の私」がそう言ってるんです。

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