息子が「水ぼうそう」になりました。
水ぼうそうは保育園で大流行です。 夏のヘルパンギーナ以来の、「保育園ならでは」の感染です。
「水ぼうそう」にかかるのはいいのです。 仕方がないと思います。
By: Kanko*
予防接種していても感染する可能性はあるとのことで、覚悟はしてました。
でも！
なぜ息子は吐き気で苦しむのですか？ これは嘔吐恐怖症である私へのいじめですか？
携帯で「水ぼうそう」をたくさん調べましたが、吐き気なんてどこにも書いてなかったです！
息子を心配する気持ち以上に「嘔吐恐怖症による不安パニック」が大きくなってしまい、 「私は母親失格だ。薄情者だ」 と、ますます自信を無くしました。 風邪をひいたらしき息子と、精神状態崖っぷちな私は、実家でちょっとのんびりするつもりでした。 幸運にも、息子の風邪は微妙なまま悪化せず、完治しそうでした。 喜んだのもつかの間、ポツポツを発見しました。 息子の股間に１つ目を見つけた時、初ニキビだと思っていました。
お風呂あがりに腰のポツポツを見つけ、水ぼうそうを確信しました。
この頃から、息子の様子がおかしくなっていきました。
夕飯を食べず、布団に横になる息子は、頭痛と腹痛、そして吐き気を訴えました。 熱も上がってきました。 特に、吐き気は軽くパニックを起こすつらさだったようです。 嘔吐恐怖症の私は、「吐くかもしれない」という状況に強い不安と恐怖があります。 息子に吐き気止めの座薬を入れたいのに、息子は拒否しました。
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悩んだ末、大人３人がかりで押さえ付けて入れました。 息子は座薬で落ち着き、眠りました。 そのちょっと前、私は限界を迎えていました。 離れた部屋に引きこもりました。 息子のことは父と母が見ていました。 部屋の真ん中でしゃがみ、頭を抱えていました。 少し落ち着いた頃、携帯で「水ぼうそう」を調べまくりました。
息子が落ち着いたことで私も落ち着き、夜は息子の横で寝ました。 息子は私に密着して寝てました。 こんなに息子の吐息を浴びたら、私も感染しそうです。 そして朝。 元気に起きたのにおとなしくなっていく息子にビクビクしています。
休日診療所に行こうかと思いますが、果たして行けるのでしょうか。 寝不足過ぎて頭重いです。 寝不足は寝れば解消できますが、不安や恐怖は蓄積され、簡単に解消できません。
息子は私に 「だっきーしたい」 と抱き合うことを求めます。 少しは元気になったのでしょうか。
私は何度も抱き抱きに応じています。 償うように。 私にできることはしたいです。
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