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生きなくちゃ(精神障害者保健福祉手帳の障害区分調査-2007-10-24)

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★生きなくちゃ

何を考えてるか分からない、不機嫌なことの多い息子が、体が不調になるとパニックを起こす、二人きりの夜。
これが私の恐怖です。
これで吐き気を訴えたら、「終わり」です。 気絶してしまうかもしれません。

それでも逃げるわけにはいきません。 私には息子を育てる義務があります。 風邪で熱があっても寝込めないのと同じで、心が病んでいても休養はとれないのです。 母親になるとはこういうことなのですね。
前置きが長くなりました。 昨日、精神障害者保健福祉手帳の「障害程度区分の調査」のため、保健センターに行ってきたことを書こうと思います。 私は精神障害者保健福祉手帳を申請中で、認定を待っています。

障害等級は重い方から1級、2級、3級と分けられますが、主治医の診断書によると、私は3級ではないかと、保健センターの担当者に言われました。 なぜ、精神障害者保健福祉手帳を取得しようと決めたかというと、生活していくためには、他人の助けも必要だからです。 認定されれば、ホームヘルプが利用できます。

3級が認定される見込みなので、ホームヘルパーの件について、話を先に進めることになってます。 そのためには、「障害程度区分の認定」が必要だそうです。 保健センターの担当者による「認定調査」を行うとのことで、お呼びがかかりました。 保健センターに着くと、書類をいくつか書き、その後に聞き取りの「認定調査」が始まりました。

体に不自由はないので、前半の質問はさらさらと答えられました。 食べ物の飲み込みはいまいちなのですが、咳込むほどではないので該当せずでした。 メンタルの質問になると、該当することが多く、しかも特記事項をたくさん記入していたので、だんだん気分が悪くなってきてしまいました。 そこで気付きました。

「今朝は頓服を飲み忘れた!」と。

回答内容にも多少は影響が出たのでしょうか。 「区分2あたりでしょう」 とのことでした。 「非該当」から「区分6」まであるうちの、「区分2」です。 正直、もっと軽いと思ってました。
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主治医に「医師意見書」を書いてもらい、今回の結果と合わせ、「障害程度区分の認定」が行われます。 「非該当」以外なら、ヘルパーさんにお願いすることはできますが、私の希望に合うヘルパーさんが見つからないと来てもらえません。
年末調整の書類には母子共に障害者と書くことになります。 夫は提出しにくいかもしれません。 でも、タイトルどおり「生きなくちゃ」ですから。 これも手段の一つです。

話はそれますが、息子の保育園に双子のかわいい女の子がいます。 見てるだけで癒されます。 息子と手を繋ぎながら登園し、私はちょうど一緒になった双子ちゃんに見とれていました。 先生と挨拶を交わすと、いきなり話しまくる息子に先生が 「癒される~」 と言いました。 はっと我に返りました。 息子に癒されない自分に気付いた瞬間でした。

夫も私も親族に双子がいますが、自閉症や精神病の人はいません。
複雑な気持ちになりました。

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