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生きなくちゃ(嘔吐恐怖症+心の病+育児=恐怖の毎日-2007-11-14)

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★生きなくちゃ

私は嘔吐恐怖症が重い方だと思います。
なのに、なぜあまりその記事を書かないかといいますと、恐怖過ぎるからです! なかなか触れられないのです。
今日は、なるべく“安全な形で”に触れてみようと思います。 一番安心できる実家にいても、心の鉛が重いです。
お腹が張り、ゴロゴロするのが続いています。 一番の原因はやっぱり嘔吐恐怖症(以後、恐怖症)でしょう。


死ぬほどの恐怖ですから。 恐怖症さえなければ・・・ 優しくなれます。 強くなれます。 母になれます。 妻になれます。 ・・・ん? ほとんどの問題が解決できるかも? かなり素敵な人になれちゃうかも? んじゃ、不安障害や鬱状態や回避性人格障害はどうなのよ?と。 恐怖症がなくなれば、不安障害は軽くなります。 恐怖症がなくなれば、鬱状態も軽くなります。 では、性格や人格の偏りである人格障害はどうでしょう。

恐怖症がなくなれば、回避性人格障害も生活に支障はきたさない程度に戻るでしょう。 心に余裕ができますから。 あぁ、憎い恐怖症。 もちろん、治そうとしました。 でも、お金ばかりかかるのに治らないのです。 何をどうやっても治らないことが、大金と引き替えに分かりました。 うまく付き合うしかないのですね。 これ正解。

て、どう付き合うのでしょう?

学生、社会人、妊婦と、ごまかしごまかしやっててきましたが、育児ですっ転んで立ち上がれません。 うまく付き合うなんて有り得ません。 息子は、自閉症による不器用さと敏感さ、乗り物酔い、体質により、吐きやすい子なんですね。 天罰かよ!とツッコミたいです。 いちいちトラウマになってます。 なぜトラウマってできるのでしょう。

そんな機能はいりません! 無駄な記憶です。 母は閉所恐怖症です。 でも、日常にほとんど支障がありません。 たまに、息子が折り畳み式の子供用テント(のようなもの。名称不明)を広げ、私を招き入れます。 息子はわざとテントをあちこちに倒し、私の体もテントと平行して倒れます。 ちょうど寝転んだ格好になったので、一石二鳥とばかりにウトウトしていると、母が驚き、焦りました。 私の苦痛を心配し、助けようとするのです。

閉所恐怖症の母にしてみれば、私の状況はかなり恐怖に見えたのでしょうけど、私は出口が塞がれても、窮屈でも恐くないです。 恐怖症の有無の差を感じました。 同じ恐怖症の人へ。 死ぬほどの恐怖とは決して大袈裟ではないですよね。 共感できる人がまわりにいなくて、もっとつらくなりますよね。 自殺者が出ないか心配になります。
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いざという時の準備だけしておいて、とにかく、考え過ぎずにいましょうね。

脅すつもりはないですが、子供を産む前の人は、覚悟を決めておいた方がいいと思います。

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