私は嘔吐恐怖症が重い方だと思います。
なのに、なぜあまりその記事を書かないかといいますと、恐怖過ぎるからです! なかなか触れられないのです。
今日は、なるべく“安全な形で”に触れてみようと思います。 一番安心できる実家にいても、心の鉛が重いです。
お腹が張り、ゴロゴロするのが続いています。 一番の原因はやっぱり嘔吐恐怖症(以後、恐怖症)でしょう。
死ぬほどの恐怖ですから。 恐怖症さえなければ・・・ 優しくなれます。 強くなれます。 母になれます。 妻になれます。 ・・・ん? ほとんどの問題が解決できるかも? かなり素敵な人になれちゃうかも? んじゃ、不安障害や鬱状態や回避性人格障害はどうなのよ?と。 恐怖症がなくなれば、不安障害は軽くなります。 恐怖症がなくなれば、鬱状態も軽くなります。 では、性格や人格の偏りである人格障害はどうでしょう。
恐怖症がなくなれば、回避性人格障害も生活に支障はきたさない程度に戻るでしょう。 心に余裕ができますから。 あぁ、憎い恐怖症。 もちろん、治そうとしました。 でも、お金ばかりかかるのに治らないのです。 何をどうやっても治らないことが、大金と引き替えに分かりました。 うまく付き合うしかないのですね。 これ正解。
て、どう付き合うのでしょう?
学生、社会人、妊婦と、ごまかしごまかしやっててきましたが、育児ですっ転んで立ち上がれません。 うまく付き合うなんて有り得ません。 息子は、自閉症による不器用さと敏感さ、乗り物酔い、体質により、吐きやすい子なんですね。 天罰かよ!とツッコミたいです。 いちいちトラウマになってます。 なぜトラウマってできるのでしょう。
そんな機能はいりません! 無駄な記憶です。 母は閉所恐怖症です。 でも、日常にほとんど支障がありません。 たまに、息子が折り畳み式の子供用テント(のようなもの。名称不明)を広げ、私を招き入れます。 息子はわざとテントをあちこちに倒し、私の体もテントと平行して倒れます。 ちょうど寝転んだ格好になったので、一石二鳥とばかりにウトウトしていると、母が驚き、焦りました。 私の苦痛を心配し、助けようとするのです。
閉所恐怖症の母にしてみれば、私の状況はかなり恐怖に見えたのでしょうけど、私は出口が塞がれても、窮屈でも恐くないです。 恐怖症の有無の差を感じました。 同じ恐怖症の人へ。 死ぬほどの恐怖とは決して大袈裟ではないですよね。 共感できる人がまわりにいなくて、もっとつらくなりますよね。 自殺者が出ないか心配になります。
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いざという時の準備だけしておいて、とにかく、考え過ぎずにいましょうね。
脅すつもりはないですが、子供を産む前の人は、覚悟を決めておいた方がいいと思います。
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