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生きなくちゃ(言いたいことがうまく言えない-2007-12-04)

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★生きなくちゃ

心のモヤモヤを整理します。
一つ見えました。 一昨日、夫と息子と三人でお出掛けした時のことです。
今回のお出掛けは、夫と息子の用事に私が付き合うという形でした。 断ったのですが、 「連れて行かないとうるさいから」 とかぶつくさ言いながら、半ば強引に連れ出されました。

「プラモデル屋さんへ行く」は、目的として聞いていたので、楽しく行けました。
そして、時間は昼過ぎでした。 次は“暗黙の了解”で、どこかで食事をするということは分かっていました。
私たちは適当なファミレスに入りました。

夫は恐らく知能も学力も私よりはるかに高いです。 (ちなみに、私は標準的) 私の“おもしろい”は、夫とって“くだらない”、夫の“おもしろい”は私にとって“脳みそ疲れる”です。
ファミレスで楽しく会話するようなことはあまりありませんが、今回夫は携帯を買い替えたい気持ちが強いのか、食事の間ずっと携帯のパンフに目を通していました。

息子は夫の横で食べていました。

「これは良くない。どうにかしなくちゃ」

と思うのに、数年前の私にあった無邪気さも笑顔もなく、楽しい雰囲気作りもできず、どうしていいか分かりませんでした。 夫にも思いを伝えられませんでした。 私はそわそわ落ち着きませんでした。

次はゲームセンター。 両替した小銭が尽きた頃、そろそろ帰る雰囲気になりました。

「プリクラ、やらないの?」

かわいげのない、威張った言い方をしてしまいました。

私はプリクラを撮りたかったのです。 男二人が嫌がるのでいつも遠慮してましたが、男二人で出掛けると、楽しそうなプリクラをお土産に帰って来るのです。 私のいないプリクラが増えるのがちょっと寂しく思っていました。

心の中はプリクラを撮りたい気持ちと遠慮で混乱していました。 それをストレートに言えたらいいのに。 言いたいことを親にも言えず、秘めていた幼い頃のことを思い出します。

私は素直な子だったのではなく、意思を言えなかっただけでした。
だから、自分の意思を伝えることがうまくできないままなのかもしれません。

帰り際、駅ビルを通ります。 私は「安くてもいいから、かわいくて軽いナナメ掛けバッグがあったら欲しい。寄ってみたいお店がある」と思っていたのに言えませんでした。 男二人は私の買い物に付き合うことが嫌いです。

立ち寄って欲しいそぶりをしてみましたが、即拒絶する男二人。
全く見ることができませんでした。

私がはっきりと意思を伝えれば良かったのですが、二人が拒絶してるし、私の存在価値を思うと言い出せませんでした。 お店できちんと見させてもらい、欲しいものがなければ納得するのですが、ほとんど見ていないから、モヤモヤしてしまいました。 自業自得です。

ストレスが蓄積し、爆発した時、言えなかった思いも飛び出し、衝動的な行動をしてしまうのだと、気付きました。

昨日のストライキがそれです。 息子だけでなく、自分もコントロールしなくてはならないと思いました。

我慢に我慢を重ねることや、遠慮することが美しいという考えは捨てた方がいいですね。
迷惑な奴ですね、私は。 反省。

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