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生きなくちゃ(要求の嵐と分離不安-2007-11-16)

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★生きなくちゃ

息子は落ち着いた様子でお絵描きをしています。
とても集中しています。 私が落ち着いていると、息子も落ち着くようです。 昨夜、私が荒れてた時、息子は不安定になりました。 私の異変は全て 「よく分からないけど、ママがいなくなってしまうかもしれない」 という不安に繋がるようです。
常に私を監視していました。 部屋を出ようとするだけで脚にしがみつき、 「ママどこ行くの?どこにも行かないで」 と泣きそうな顔をしました。

眠いのに寝ることを我慢してまで監視していました。 「とうとう息子の心まで病ませてしまったかもしれない!」 思い当たることがあり、責任を感じました。 かわいそうでたまらなくなりました。 でも、やむを得ずのことだったので、単に後悔するわけにはいきません。 息子は容易に応じることができないような、突拍子もない要求ばかりします。 食べ物と飲み物の要求は一日中です。 出来る限りの要求は応じるようにしていますが、断ることも多いです。

説得したら納得するとか、叱れば済むとか、そんな次元ではありません。 息子が一度頭に思い描いたことは誰にも消すことはできないのです。 妥協させたり、気持ちを切り替えさせたり・・・ いろいろ頑張るわけです。 私のできることを出し尽くしてもダメな時・・・ 脅してしまうのです。 脅したくなんかないけど、脅すしかなくなってしまうのです。

「そんなに困らせるなら、ママ、いなくなっちゃうよ?」

息子はその時初めて、耳から入れた情報が脳みそに届くようです。 手応えがあります。 一日中要求の嵐ですから、脅す回数も増えてしまいます。 私の脅しで息子は不安になり、私を縛りつけます。 私は私を縛りつけてるのです。 そして、息子の不安を大きくしています。

今後のこと、考えておかなくては・・・

新幹線の絵を見本なしでたくさん描き、テーブルいっぱいになりました。 2才の頃には全国の新幹線を覚えるほど、新幹線は一番長い趣味です。 昨年も今年も、サンタさんにお手紙を書きましたが、プラレールをお願いしました。 「こまち」という新幹線を主役に、マンガらしく、たくさん描きました。

ステージでマジックをする「こまち」を鑑賞する「こまち」たち。 妊婦の「こまち」もいて、中には小さな「こまち」がいます。
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ニコニコしながらアイスを食べる

「E4系MAX」と、それを悔しそうに怒りながら見ている「400系つばさ」を繋ぎ合う「こまち」

「E1系MAX」「E4系MAX」「400系つばさ」「あさま」。 大人だからパンタグラフのある医者の「こまち」が、患者の「こまち」を 「聴診器で、もしもし」 してます。

横には注射や浣腸などの器具が置いてあります。 電話して花火の打ち上げをお願いしてる「こまち」は、たくさんの花火の中、手にはアイスとペロペロキャンディー、足には下駄!!

要求の嵐はいつか、勉強や研究や芸術の熱意に変わると信じたいです。

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