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不登校の( 略)〈解説〉

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★私のつぶやき

タイトルを略してしまいましたが、先日アップした
「不登校の時に書きました」の〈解説〉です。

タロウが不登校気味だったのは小学3年生から4年生。
完全な不登校にはならなかったものの…
もうね、記憶がロックされてるから思い出すのは危険かもしれない。

いいことも含めて忘れてしまう最近の私の脳みそ。
悲しいけど、そうしないと私が壊れちゃうからなんだろうね。

自分を守るための自動機能が付きました、苦笑い。

だから、さらりと書こう。

一つ前置き。
私中心に書いてます。
本音の部分ですね。秘めていた思い。
実際はタロウ中心に行動していました。
ここに書いていることが全てではありません。

>息子が完全な不登校になりそうなところまできている。

頭痛や吐き気が主な症状だった。とにかくあちこち具合が悪かったタロウ。
朝はとくに体調が悪く、
登校は給食前後だったり、休んでしまうことも。
登校しても教室に行けず、保健室にいたり。
試行錯誤するけど良くならず、一時良くなっても、前以上に悪くなり…。
苦しかったな。
絶望的だった。

私が疲れ果て、諦めたのが良かったのかな。
タロウの回復のタイミングだったのかな。
パズルを一つずつはめて、失敗して外して、またはめて。そんな感じ。

いつの間にか登校できるようになってた。
二次障害の発症から2年経った今でも不安定だけど。

>もう息子のために動く力が尽きようとしている。

タロウの体調不良の訴えを毎日聞くだけでも、私のダメージは大きかった。

私の恐怖対象はタロウだ。
高所恐怖症の人がいるように、私はタロウ恐怖症だ。

タロウは普通の風邪でも重症のようになり(実際の診断ではなく、本人の感じ方が過敏。車椅子や担架が欲しいと思ったことがある)、こだわりとパニックを起こす。
非常に恐ろしく、扱いにくい。

それでも私なりに頑張ったんだ。

>私の体調がどうしようもなく悪かったり、息子が「登校したいから連れていって」と言わなかったら、もう登校させなくていいことにしようと思っている。

これは日本語がうまく使えてないな。
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毎日遅刻のタロウを毎日学校に送らなければならない。学校に送り届けるまでの流れは、精神的にも肉体的にもきつかった。

だから、何が何でも登校させようと思うのはやめようと思った。

私の体調が悪かったら登校は諦めよう。
タロウが登校したがらなかったら登校を諦めよう。

登校を諦めることと、勉強の遅れを取り戻すことを諦めることが、私には難しかった。
諦めることにかなり苦戦した。

==========
「まぁいいか」
この力の抜けた呪文。
これに尽きる。
==========

忘れちゃうんだよな。
だから、忘れにくいようにしてみた。

新年度になってタロウは既に2日休んでいる。
風邪ではない。腹痛だ。
良くない何かの予兆でなければいいと願ってしまう。

私は減薬したばかりだ。
不安をごまかす薬をやめた。薬の副作用が出ているかもしれなかったからだ。
今は不安がダイレクトに響く。
このタイミングでの不安は良くない。

タロウが立っていてくれれば支えられる。
でも、タロウを立たせる力は持っていない。

身長のように見えてないけど、心も成長していると信じて、私は肩の力をできるだけ抜こう。

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