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2007年2月4日 その後の思い

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熱湯 2才の晩冬 ~改革~

今朝、ダンナが高熱を出した。

一昨日からくしゃみ鼻水がひどかったが、悪化したらしい><

 私は自律神経失調症と鬱で心も体も不快のままだ。

なんとか自宅で頑張りたいけど、ダンナが戦力にならず重荷になり、しかも嫌な風邪菌持ってるとなると、私には手に負えない。

母、ダンナ、私が納得した上で、実家に来た。

熱湯

自閉症スペクトラムに属するタロウは、パターン的な記憶力に優れている。 電車の外の景色を見ながら、誰が聞いてもかわいい声でたくさん話していた。が、わかる人にはわかるちょっと独特な話し方だなと思いながら、客観的に私は見ていた。

今朝ダンナに話したことがある。

「既に自閉症が確定してる子の親は、タロウが自閉症だって聞いて嬉しいのかな?」

「だろうね。仲間が増えたって喜ぶでしょ」

「だよね」

ぶっちゃけそうだと思う。私だったらそうだもの。

でも、タロウはまだ自閉症と確定したわけじゃない。 そっち方面が進んでいて寛大な横浜に住んでいたからこそ、診断名はつかないけど育てにくいからと、療育していきましょうとなったわけだ。

『自閉症の仲間』として笑顔で手招きする自閉症の子のママ達には悪いが、まだそちらの世界に行くつもりはない。
偏見ではなく、母として…     以前コラムにも書いたが、自閉症の子を持つ先輩ママの講義の内容がポジティブ過ぎて、不信感と拒絶感があった。

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これだけ苦しんでる私ってなんなの?   と場違いを感じ、はっきり言って何の参考にもならなかった。私はきれいごとが大嫌いだ。 どんな親だって『普通』を願って当たり前だ。

『普通じゃない』とわかった時に

「不幸のどん底に落ちた」とか、

「日々疲労困憊」とか、

そんな現実的な話が聞きたかった。

  ポジティブになれるまでの過程が知りたかった。 てか、本当にポジティブなのか? ポジティブな話だけだと、負け犬の遠吠えに聞こえてしまう。   えらそうなことを言ってきたが、先輩ママには味方であっていただきたい

自閉症スペクトラム共通の『三つ組』のうまい生かし方を教えていただきたい。

もうすぐ3才の子の伸ばし方は?知能指数を上げたい!

ついでに言うと、母親も『自閉症スペクトラム』に該当してそうな場合のうまいやり方をお聞きしたい。

タロウと私の自閉症スペクトラムな性質が悪循環を起こしている。苦しめあっている。

タロウのパニックに私がパニックを起こし、慣れない場所に不安を感じる私がタロウの不安を取り除けるわけがない。

私はネガティブを捨てない。

ネガティブで頑張るぞ。

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