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2007年2月9日 父との会話と決心

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2才の晩冬 ~改革~

今日の夕飯は父と二人で食べた。

母はタロウの相手をしながら、私達の会話を聞いていた。

いい会話ができた。 
父は「俺は熱だけには弱いから気をつけないと」と言った。父が動揺する姿を見たことがないが、そういえば熱を出した時はとても弱々しかった。

ふと気づいた。

夕飯

By: T M

誰でも弱い部分と強い部分を合わせ持つということを。 私は「今、タロウが具合悪い時に擦り寄ってくるのがどうしてもダメなんだ」と弱さを告白した。 続けて「でも、今は忘れてるけど、強い部分も持ってたと思う」と言うと、父は私の過去を振り返り、納得して「強かった」と言った。

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さらに私は話し続けた。 私もタロウ同様『自閉タイプ(似た性質)』であり、タロウを育てるのが困難で、今の時点ではもうタロウを受け止める精神力はない。 強くなれと言われても、いきなり強くはなれない。

それでも今すぐ強くなれと言うのなら、もうタロウとは生たくないし、逃げ出したい。 だから、弱いながらに対処していくしかないと思う。人の力を借りてでもやって行きたい。 父は理解し、納得してくれた。

私にとって育児は、高所恐怖症の人が高所で、閉所恐怖症の人が閉所で暮らすようなものだろう。
私の強さ、みんなに見せつけてやりたい。

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