タロウのこと、手放せないけど、タロウにはもう疲れた。
虐待してしまう人と、きっと心理が似てるだろう。
暴力を奮ってでも近くに置いておきたい理由があるんだよね。
苦労の多い義母は、私達が何事もなく平和に暮らしていると信じている。タロウが自閉と診断を下されたなんて言えるもんじゃない。
義父の命日が近づいている。
タロウを連れて行かねばならない。自閉で車酔いもするタロウをよく知らない土地に連れて行くということが、どれだけ私にとって苦痛か、誰にもわからないだろう。
里帰りを渋る私は、ひどいわがままだと思ってることでしょう。
ダンナは、義父がタロウとあまり会えずに亡くなったのは私のせいだと言った。
心が崩壊して、生き地獄にいる私のせいだと。
義父には申し訳ないと思っている。
親って子供の表面的な幸せばかり願ってしまうものかもしれないが、私はタロウが幸せと感じてくれることが幸せだ。
親不幸な娘であり嫁だけど、心が幸せになることに全力投球させて下さい。
一日一日がつらくて、明日こそ、来年こそゴールがあると信じた私が、まだスタートラインにいたという絶望感、脱力感…生きることをリセットしたくなる。
自分が悲しくて、どんな泣ける本でも泣けない。
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