タロウが昔弟が使っていたドリマト-ン(正式名称はわからないが、キ-ボ-ドが2段のオルガン?)の椅子によじ登り、座る。
ドリマト-ンのふたを開け、スイッチオン。その姿はまさにピアニスト。
ピ-ポ-ピ-ポ-と弾く音を変え、両手だったり片手だったり、いろんな弾き方をする。
「救急車来たね」などと話しながら。音感はない私だが、どうも日本の救急車の音ではない。
『世界の車窓から』じゃないが、世界の救急車を楽しむ旅にでも出た気分になる
タロウは浮気なしで世界の救急車の演奏だけを満喫する。
私はタロウを褒めまくる。
ピアニストもいいなぁ、なんて親バカだね
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