今日はメンタルクリニックへの通院の日だった。
先生の言った些細な言葉が胸に突き刺さった。
「実家のご家族のひと休みのためにも、自宅に帰った方がいいんじゃない?」
つまり、ずっと居座ってなんかいないで、せめて行ったり来たりの生活をしなさいよということだ
私もわかってることだし、普通に考えれば当たり前のことだ
でも、よりによって先生に言われるとは思わなかった 今まではとても優しくていつも味方でいてくれた気がしてたのに
つい2週間前の受診時は鬱がひどくて、月1間隔を半月にして今回受診したというのに
通院の前にちょっと嫌なことがあり、心がもろくなっていた
私は夜型人間で、朝が苦手だ
おまけに、タロウは朝から私にメロメロなので、2人してうっとりしてたりする
が、運の悪いことに、今日はうっとりの最中に、母が家事の最高潮を迎えてしまった
居候という身分なので、八つ当たりも兼ねたイヤミを言われた
「あんたは食べて着替えて家を出るだけだもんね」
不愉快な気持ちでメンタルクリニックへ向かった 世界の中心で愚痴を叫ぶ
先生にタロウの何がわかる
私だって平和に暮らせるなら自宅で暮らしたいんだよ
私の幸せ返してよ
…ん?幸せって、何だ
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