育てにくい子の会。少しだけ復活!

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2006年11月24日 きれいごとじゃない本音

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2才の晩秋 ~床暖房と乾燥の季節~

今日はマンションの育児サークルと、区役所でのサークルの日だったが、どちらも行く気がしなかった。  
今まで自分とタロウにムチ打って頑張ってきたが、もう疲れたし、ムチ打ちは意味のないものだったとわかった。 本当によく耐えたよ、私とタロウ。しばらく楽にしようね。 留守電に保健師からのメッセージが入っていたので、こちらからかけ直した。

留守番電話

先日受けた幼児心理相談の次の予約が3月に入っているが、それより前に、療育の先生による区役所での相談日に予約を入れますか?とのことだった。   子供の父親も同席する必要があるため、父親の同意も必要だが、ダンナなら一緒に行ってくれるはず。
直接療育に行く心の準備はまだできてないから、まずはその予約を入れることに決めた。 話は変わるが、その保健師が電話で、今日は『療育が始まるまでの子の集まり』があるから、来てみないかと誘ってくれた。

突然だから何も支度ができてなかったが、「みなさんが帰る姿だけでも見に行きます」と伝えた。 タロウには「お友達に『こんにちは』をしに行くからね」と嘘をついた。 何も言わないよりはマシだ。保健師と友達になれば嘘ではないし。

嫌がられながらも何とか区役所内に到着したが、やっぱりみなさんの見送りしかできなかった。 タロウ同様、一見普通の子ばかりだった。保健師と少し話しをし、次回は参加するかもという話をした。
帰り際、区役所内のサークルの場所を通り掛かると、まだ終わっていなかった。 ちょっと覗いてみたら「よく来てくれたね!」子育て支援者が元気に声をかけてくれた。 人の話を親身になって聞いてくれる、とてもものわかりのいい、もと幼稚園の先生だ。

サークルが終わりみんなが帰った後、タロウをおもちゃで遊ばせておき、私は自閉症の本を借りてペラペラめくっていた。   子育て支援者が手のあいたところで、私の話を聞きに来てくれた。 すごくすごく癒された。
いっぱい誉めてくれて、自信と安心をくれた。 私が興味を示した本を貸してくれた。 タロウに自閉症の傾向があることがわかり、私もタロウも悪くなかったのだとわかった。 今後の育児が以前よりはスムーズにできそうだ。

その点はよかった。

でも、一生抱える障害だと思うと…自閉症の傾向はどうか間違いであって欲しい。 明日にでも、いや、明日じゃなくてもいいから、風邪のように治って欲しい。

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健常者なら幸せとは限らないし、結婚することが幸せとは限らないし、自閉症でなければ幸せとは限らない。 全部わかってるつもりだけど、私の勝手な気持ちは、タロウに健常と結婚を望み、自閉症でないことを祈っている。

ドロドロした本音はいろいろあるけど、心にしまっておくことにしよう。

とにかく、私の努力でどうにかなるのなら、どうにかしたい。
※今日保健師さんに教えてもらったこと。

×保健士 
○保健師
×看護士 
○看護師
○保育士 
×保育師
○臨床心理士 
×臨床心理師

今まで間違えて書いてたことをお詫びします。

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