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2007年4月20日 不明な事実と心

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自転車 3才の春暖 ~始まりの時~

よくわからなくなってしまった。

タロウの障害の有無、重度。 私のタロウに対する本心。

私の私に対する本心。 昨日、タロウにキックスケーター(通称何て言うの?)を衝動買いした。

ディスカウントストアに試乗用に置いてある物を抵抗なく乗ってくれたからだ。

2才の誕生日に買った自転車は、またげるまで数日かかり、3才の今でもこげない。

自転車

2才代は半分以上実家にいたから、仕方がないのかもしれない。

タロウが拒絶なく違う世界に飛び込んでくれた時、大いにやらせてあげる。

自分で納得してやりたがるから、やり方を教えずに見守る。 それが私達の“普通”。

タロウの性質を把握し、うまくやっていこうと常に自然と行動してるから、

タロウの障害っぽさが見えなくなってきたような気がする。 タロウが健康なら、新たな要求をしない限り、大きな問題も起きない。

それがわかっているから、自然と避けている。

タロウが穏やかに過ごせる術が私の体に刷り込まれ、私は自分の気持ちを妥協することが当たり前になっている。

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タロウのためだけじゃない。タロウが穏やかではないと、私の心が崩壊してしまう。

ダイナマイトに点火したら爆発するとわかってるから、火の気のない所に置いているというわけだ。

私は育児に不向きだ。 お世話はかったるいし、トラウマによる恐怖症、鬱や不安等の体質が育児を邪魔する。

タロウと出会うことにより、『恐怖症や体質』が『心の病』という病気になってしまった。

私としては精一杯やってるつもりだが、タロウは私の手に負えない。

うまくいかない育児を私は『自閉』のせいにしている。私が私を守るために。

頑張ってるのに、身を削っているのに、私のせいにされたくないからだ。

タロウの初療育日が近づき、私に違う思いが混在している。

私の苦しみなんかなかったことにしてもいいから、タロウを普通と診断して欲しいと。

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