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インフルエンザ予防接種

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3才の秋涼 ~克服ラッシュ~

親子でインフルエンザ予防接種をした。 タロウは本当に本当によく頑張ってくれた。頭を何度も撫でた。 昨日だったかな…タロウにさりげなく予防接種の話をした。

今日も病院へ行く直前に話した。 「病気にならないように、お医者さんでお薬をチクンとするよ。パパもママもじぃじもばぁばもにぃにもひぃばぁばも、みーんなやるんだよ」 「チクンやだよぉ」 と、タロウ。 予約の時間になり、付き添いの母と3人で歩いて行った。

タロウは病院の拒絶があるから、歩いて連れて行ったことがなかった。 どこまで理解してるか分からないが、歩いただけで驚いた。     私一人が小児科に入り、母とタロウは外で待っていた。 体温計を借り、タロウの体温をはかりに外へ出ると、

「くすぐったいよぅ」

と言いながらおとなしくしていてくれた。
これまた驚いた。小児科での検温はいつも不可能で、中待ち合い室に入ってから2秒ではかれる特別な体温計ではかってもらっていた。 中待ち合い室に呼ばれ、タロウと手を繋いで入った。 泣かないで歩けるなんて素晴らしい。 椅子に腰掛けると、 「やっぱり怖いよぅ」 とタロウは怯えた。 「大丈夫。ママも一緒だから」 と包み込むように抱き締めた。

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タロウは注射を打った時に顔をくしゃくしゃにした。 痛くて泣き顔になった。  
続いて私も診察して打ってもらったので、先に診察室を出たタロウのことは後から母にきいた。

「ちょろっと涙が出て、ちょろっと鼻水が出た」

そうで、私が終わる頃には泣き止んでいた。 穏やかに帰宅した。
タロウの成長には驚かされることばかりだった。

タロウをもう少し信頼してみようと思う。   タロウが変わっていくなら、私も変われるかもしれない。 昨年のインフルエンザ予防接種のコラムを読んでみた。 私は同じところにいるのに、タロウの成長が明らかで、まるで別人のようだ。

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