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2007年3月19日 不可解タロウ

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3才の春 ~生き方を見つける~

タロウの風邪3日目の夜、タロウが変になった。

それは気が狂ったようでもあり、何かが乗り移ったようでもあった。

風邪を引いた次の日、実家から自宅へ移動し、小児科へ行った。今回のタロウは、小児科へ入るなり泣いて暴れた。

体重は量れず、診察する先生の声は聞こえず、インフルエンザの検査は4人で押さえ付けた。診察が終わり、母と一緒に帰っていくタロウは、私に素っ気なく手を振った。

風

タロウならありがちなことなので、小児科の件は書かずにいようと思った。

が、なぜ書いたかと言うと、翌日の夜の、タロウの不可解な行動の原因かもしれないからだ。   風邪から3日目の夜、不機嫌ながらも早寝したタロウは眠りが浅く、私を何度も呼びつけた。熱はなかった。 私に奴隷のように注文をつけながら添い寝させられたが、体を起こしたかと思ったら、泣きながら暴れ出した。

殴られもした。

のけ反るので抱くこともできず、なだめようとしていると、いきなり私を連れて台所へ走って行き、一緒に閉じ込められた。

号泣しながら注文をつけてくるが、言ってることはめちゃくちゃで、悪魔のようなのに、たまに天使が見え隠れする。

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『おんぶしながら左手で牛乳をつぐ』という命令にはとくに驚いた。

細かいことは忘れたが、牛乳を飲むうちに落ち着いていった。私は恐怖に震えが止まらなかった。 何度も牛乳を飲みながら、夜遅くまで((ミ゚o゚ミ))を観て、穏やかに寝た。

次の日、急遽タロウもお墓参りに行くことにした。ご先祖様に手を合わさずにはいられなかった。 タロウはお墓がダメになっていた。夏は平気だったのに。車で待機させた。 私はタロウの代わりに手を合わせた。

一人実家に里帰りしたダンナにも、亡くなった義父に私やタロウの分まで手を合わせてくれるようお願いした。

昨夜は平気だった。

あれは何だったのだろう。

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