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2007年7月22日 苦痛と後悔

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3才の盛夏 ~母動けず息子止まらず~

母親としてわがままだろうが、本音を言う!

現在、自宅に一人で暮らしているダンナは今日、休日出勤だそうだが、土曜日はいずれにせよ自宅で一人休息して過ごすので、育児としては戦力外。

そんな訳で、今日も私がタロウの相手をしなくてはならなかった。

本音

 

私の子供相手が不得意というのもあるだろうが、タロウと遊んでいても、全く楽しくない。

ただの拉致と奴隷だ。 タロウは一方的で、まるで決められた台本のように従わせる。 私が遊びを提案すれば、ふざけたり、逃げたりする。 苦痛以外の何ものでもない。友達なんかできるわけない。

無気力だ。動かなきゃと思うが、体が重い。一人きり、ゆっくり横になっていたい。

いや、家に引きこもりたいわけじゃない。タロウ抜きなら出掛けてもいい。タロウといることは、どこであろうと無気力なのだ。

 

とにかく、今日はタロウから解放されたかった! タロウと外に行くには荷物がたくさんだ。

まだまだおんぶが多い。 乗り物酔いがあるから場所が限られる。近場でも油断できない。 DVD店、書店、玩具店は行ったら帰れない。帰らせるには、ものすごいエネルギーを使う。 偏食がひどく、食べられる店が限られる。

こんなじゃ行く気も失せるわ。   タロウはかわいい。我が子として、頭のてっぺんから足の先までかわいい。

生きていることがかわいい。

笑顔も明るさも魅力的だ。

でも、私はタロウを受け止めきれない。 タロウは欲望を全部ぶつけてくる。不愉快も怒りも、何もかも。

決して妥協はしない。 まるで呪いのようである。

拒絶すれば、さらに呪ってくる。 かわいさは塗り潰される。

今週ずっと雨だったからか、梅雨明けしそうだった私の心も、再び黒い雲に覆われてしまった。

また『死の願望』がやってきそうだ。

こんなダメ母になるくらいだったら、母にならなけりゃよかった。

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