私の存在はただの邪魔者だ。 家族の寂しいとか悲しいとかの感情を抜きにすれば、私が消えることで幸せになれる。
ダンナは「貰えるもんは貰った方がいい」と、私が自閉症などの障害があると確信し、障害の検査や、障害を証明する手続きをするように言う。
私にもし障害があるとして、それが障害者への態度かと思うとちょっと呆れた。
いや、ダンナはあくまでも自分が被害者だと思っている。
確かに、こんな嫁を選んで不運だったと、客観的に見れば同情できる。
私さえいなければ、ダンナはタロウとうまくやっていける。
実家にも迷惑をかけない。
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