育てにくい子の会。少しだけ復活!

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2007年3月7日 ダメ母と異星人

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2才の早春 ~心も暖かく~

昨日、午前はタロウと公園へ行き、午後は散歩がてら買い物をした。

家事をこなし、タロウにも十分付き合った。 今朝、体が動かない。

無気力なのだ。 土日の記念撮影の件と、昨日の張り切りの疲れが出たらしい。ストレスでやけ食いが止まらない。 昨日の散歩中、このマンションが完成して引っ越してきたばかり(約1年前)に知り合った親子に会った。

当時プクプクした赤ちゃんだった彼は、ちょこちょこ歩くようになり、ママと散歩していた。

タロウと背丈は違うものの、追い付かれた感があった。

タロウはあの頃から成長したかなと思いながら、世間話をして別れた。   スーパーに行くと、始めタロウはかんしゃくを起こして困らせた。その後おとなしくぐずり、おんぶおんぶ。

片手でタロウの尻を支え、片手でカゴを持った。帰りはチョコで釣って歩かせた。

タロウはこの一年で確かに成長している。公園からはすんなり帰れるようになったし、おんぶや抱っこを交えながらも手を繋いで歩くようになったし、軽いかんしゃくなら治まりが早くなった。

てか、普通以下だったのが普通に近づいただけ? 散歩中に会った約1才半の男の子を見たのがきっかけで、しまっておいた私のネガティブ思考が復活してしまった。   タロウに遅れを感じなかったのは2才になりたての頃までだった。

優れた記憶力で欠点をカバーしていたからのように思う。

もしかして天才かとも思い、ちょっと期待さえしてしまった。 現在のタロウは、知能テストの基準で言えば、実際の年齢より8ヵ月遅れている。 3才に近づいてくると、記憶力ではカバーできない遅れが目立ってくる。

私の教えることが、タロウには届かない。手応えを感じない。 例えるなら、私の言うことはタロウにとって『観たい番組の間に流れるCM』のようなもの。 タロウの中身は半分異星人だ。 残ったのは私の心身疲労ばかりだ。

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明らかな障害があるなら、それなりにやりようがあるが、タロウは見た目は普通だし、普通の子として生かされている。

タロウは知能が遅れているというより、普通なら進むべきところで停滞し、横道にそれてしまった。

だから、取り残された感じがしてしまう。 それでも私はタロウに義務教育を受けさせなければならない。脇道から本来の道に戻らせることはできるの?毎日、タロウのマイペースに付き合うだけで精一杯なのに。

疲れた。写真撮影を諦める代わりに、タロウの3才のお祝いを辞退してもいいかな。

タロウを褒め、感心するパパにお任せしよう。

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