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2007年3月27日 邪魔者を消して

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3才の春 ~生き方を見つける~

『元気なタロウが眠りにつく時』(“元気な”は必要条件)は私の一番の幸せだ。

タロウが愛おしくかわいい。

寝息をたてるタロウを抱きしめ「このまま起きなければいいのに」と思う。

まさか「死んでくれ」と思ってるわけじゃない。

私の幸せな時間がたくさん欲しいだけだ。

私は死にたくもないが生きていたくもない。

((ミ゚o゚ミ))の道具に『独裁スイッチ』というものがある。

消したい人のことを思いながらスイッチを押すと、跡形もなく消え、もともといなかったことになる。

私は苦しむのは嫌だ。

『独裁スイッチ』で私がいなかったことにして欲しい。

今朝、母に「私を束縛しないで。自由にさせて」と言われた。

タロウと二人きりになりたくない私は、母を『束縛』していた。

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私がしっかりしなくちゃいけないなんて気持ち、腐るほど思ってきた。

でも、どんなに頑張ってもタロウは私の手に負えず、私が壊れるだけだった。今病み上がりの不安定なタロウと二人きりになれば、風邪のタロウに付き合って心が疲れきった私は、呼吸が苦しくなり、心の病が悪化する。

だから、止むなく母を『束縛』したのだ。 母に「束縛しないで」と言われると、保っていた積木が崩れるように、私も不満が爆発した。   私はタロウを産み、迷惑な人になった。頑張っても人に迷惑をかけてしまう。

でも皆タロウのことは迷惑がっていない。 私は母の自由を奪い、責められる。未だに手がかかると言われる。 ダンナには妻として、主婦として、母親として、低い評価をもらっている。

確かに、ダンナの立場から見れば私は最悪だ。否定はできない。

タロウは元々私がいなけば、赤ちゃんの時から保育園で楽しく過ごしていたかもしれない。

逃げる勇気も戦う気力もない、弱くて迷惑な私を、誰か『独裁スイッチ』で消して下さい。邪魔な人間を消しちゃって下さい。

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