『元気なタロウが眠りにつく時』(“元気な”は必要条件)は私の一番の幸せだ。
タロウが愛おしくかわいい。
寝息をたてるタロウを抱きしめ「このまま起きなければいいのに」と思う。
まさか「死んでくれ」と思ってるわけじゃない。
私の幸せな時間がたくさん欲しいだけだ。
私は死にたくもないが生きていたくもない。
((ミ゚o゚ミ))の道具に『独裁スイッチ』というものがある。
消したい人のことを思いながらスイッチを押すと、跡形もなく消え、もともといなかったことになる。
私は苦しむのは嫌だ。
『独裁スイッチ』で私がいなかったことにして欲しい。
今朝、母に「私を束縛しないで。自由にさせて」と言われた。
タロウと二人きりになりたくない私は、母を『束縛』していた。
[ad#yume_inline]私がしっかりしなくちゃいけないなんて気持ち、腐るほど思ってきた。
でも、どんなに頑張ってもタロウは私の手に負えず、私が壊れるだけだった。今病み上がりの不安定なタロウと二人きりになれば、風邪のタロウに付き合って心が疲れきった私は、呼吸が苦しくなり、心の病が悪化する。
だから、止むなく母を『束縛』したのだ。 母に「束縛しないで」と言われると、保っていた積木が崩れるように、私も不満が爆発した。 私はタロウを産み、迷惑な人になった。頑張っても人に迷惑をかけてしまう。
でも皆タロウのことは迷惑がっていない。 私は母の自由を奪い、責められる。未だに手がかかると言われる。 ダンナには妻として、主婦として、母親として、低い評価をもらっている。
確かに、ダンナの立場から見れば私は最悪だ。否定はできない。
タロウは元々私がいなけば、赤ちゃんの時から保育園で楽しく過ごしていたかもしれない。
逃げる勇気も戦う気力もない、弱くて迷惑な私を、誰か『独裁スイッチ』で消して下さい。邪魔な人間を消しちゃって下さい。
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