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2007年6月19日 喜びも悲しみも虚しいだけ

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3才の向暑 ~鬱の中、動き出す夏~

タロウが家にいると、実家の家族まで『うんざり』させてばかりなので、毎日無理矢理タロウを外に連れ出している。

『うんざり』するのは…犠牲になるのは、私一人だけでいい。

タロウとなんか出掛けたくないけど、イライラしながらとりあえず家を出る。

今日は隣のターミナル駅に電車で行ってきた。

クマのパペット

 

タロウのこだわりは弱くなってるし、歩くようになったし、以前より扱いやすくなっている。

でも、私の崩壊した心は、そんな当たり前なことに感動などしない。

それより、以前よりも悪化した問題行動に嘆きたくなる。

今朝、タロウは「おえっ」と吐きそうになっていた。

以前はうまく噛めず、口の中に食べ物が張り付くと「おえっ」となっていたが、最近は違う。吐きそうになるタロウの雰囲気から推測すると、

「この食べ物に飽きた」

「飲み物が飲みたい」

「お腹一杯」

「おいしくない」

の、どれかだ。

 

「迷惑」 その一言に尽きる。 偏食だけでも異常的なのに。

私はタロウと二人きりで食事をしたくない。でも、今日はタロウが強く手を引き「お腹空いた」と言うから仕方がなくお店に入った。

が、水ばかり飲み、食べ物はほとんど口に入れては出していた。

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私は衝動的にかわいいベルトを買ったが、タロウには何も買わなかった。

雑貨屋でクマのパペットを欲しがったがごまかして出てきた。

 

私と手を繋ぎ、飽きるまでは嫌な顔せずに買い物に付き合ってくれるなんて、うちのダンナには到底できないことだ。

タロウはダンナにはない良さをたくさん持っている。

でも、その良さを打ち消すだけの問題行動がある。

『うんざり』が重なって疲れ、また死にたくなった。

もし私が自分で命を絶つようなことがあるなら、タロウも道連れにしようと思った。

私もタロウも邪魔者なのが事実だから。

きれいごとのお説教なら聞きたくない。

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